大きな吹き抜けと陽だまりに包まれた、ぬくもりあふれるTさんのお住まい。風合い豊かな無垢床材に、ボタニカルのクロスやグレーカラーの落ち着いたインテリアがしっくりと馴染む、上品な北欧スタイルの内装もとてもお洒落です。このとっておきのマイホームをどのように叶えたのか、ご夫婦に家づくりを振り返っていただきました。
「両親が住み替えるタイミングで、実家を私たちの新居として建て直すことになりました。その時両親から紹介されたのが、小嶋工務店のスタッフさん。以前両親がお世話になった方で、モデルハウスの案内や、アドバイスをいただいたりしました。それでも当初は何を決め手にしてよいか分からず、小嶋工務店さんだけではなく大手ハウスメーカーなどたくさんの会社を検討し、自分たちもネットや動画などで勉強しました」。知識を深めていくほどに、耐震性や断熱性などの住宅性能をはじめ、自由度の高い設計やデザイン、コストパフォーマンスなど当社の魅力を改めて実感されたというご夫婦。最終的には当社をパートナーとして選んでいただきました。
ご夫婦が家づくりで大切にされたのは、30坪という限られた敷地を最大限活用し、開放的な住まいにすること。そこで、ご家族が集うLDKはできるだけ壁や仕切りを設けずオープンにし、大きな吹き抜けを作ってのびやかさをプラスして、より広々と感じられるように工夫。「お隣との距離が近いので日当たりも不安でしたが、吹き抜けの高窓から陽の光が入るので、朝からずっと明るいんですよ」。また、寒さが大の苦手という奥様にぴったりの、ソーラーサーキット工法を採用。『外断熱』+『二重通気』の組み合わせで、一年中心地よい住まいを実現しました。「吹き抜けがあると寒いのでは?と心配でしたが、冬でもLDKは暖かくて快適です」と、奥様もその効果に大満足。さらに、お子さんを見守りながら作業ができる対面キッチンや、家事のしやすい水まわりの配置と動線、充実の収納など、毎日の暮らしやすさにも配慮してプランニング。こだわりのインテリアや外観デザインなど、おふたりの理想と憧れもたくさん詰め込み、カタチにしました。「キッチンに立っているときにふと、自分の好きなものに囲まれた家に住めて幸せだなぁと感じます。良心的な価格の小嶋工務店さんでなければ、壁紙やコンセント&スイッチパネル、照明などをトータルにコーディネートすることも、キッチンをグレードアップすることも、もちろん床を無垢材にすることも難しかったと思います。性能も申し分ないうえに、『 TOKYO WOOD』を中心に、ウッドショックの影響と戦いながら素敵な家を建ててくださったことに、とても感謝しています」と、嬉しいお言葉を贈ってくださいました。