ご実家の所有地を相続されたMさんご夫婦。ご実家からすぐそばの場所ということもあり、今後のことを考え、そこに家を建てて住み替えることを決められたそう。「いろいろな展示場をまわって、20社くらいのモデルハウスを見学していました。その際、立川展示場でたまたま目にして入ったのが小嶋工務店さん。木のぬくもりが心地よく、断熱などの性能面を、サンプルや模型で実際に確認できるのも分かりやすかったですね。また、担当の方の人当たりがとても良かったことも印象的でした」。そんなご夫婦が当社で家づくりを依頼されたポイントは、“木の家”と“断熱性能”。「たくさんのモデルハウスを見て、自分は木を採り入れた家に住みたいのだと思いました。あと、一戸建ては冬寒いというイメージだったので、前に住んでいたマンションと同じように冬は暖かい、断熱性に優れた会社がいいなと。それらを兼ね備えていたのが小嶋工務店さんでした。」
当社とともに創り上げたMさん邸最大の魅力は、なんといっても木をふんだんに用いた、明るく心地よい空間設計。柱や梁などの構造材だけではなく、玄関やLDKの床には当社オリジナルの多摩産材『TOKYO WOOD』の無垢桧材、リビングには三鷹展示場を参考にして造作した桧のすのこ床や現しの火打ち材、さらに空間のアクセントとなる飾り柱など、Mさんこだわりの木を随所に使って設計。「木のさわやかな香りや、床を歩く時のやわらかさがとても気に入っています。もともと夫婦そろって多摩エリア出身なので、地元の木『TOKYO WOOD』を使った家は、よりいっそう愛着が深まりますね。」と、笑顔のご夫婦。
さらに、自由設計ならではのダイナミックな吹抜けや、対面式のオープンキッチン、以前のマンションにはなかった在宅ワーク用の書斎、それぞれの個室、大きなウッドデッキなど、ご家族皆さんの希望をすべて実現。「建築中には気密測定にも立ち会い、室内の気密性の高さを体感しました。この家には1月から暮らし始めましたが、寒さもあまり感じませんね。断熱性が高いと遮音性も良いみたいで、室内にいると外の音がほとんど聞こえないのも新たな発見です。」と、重視していた気密・断熱性のハイスペックさを、あらためて実感されたMさん。「LDKでゆったりとくつろいでいる時が一番ですね。家族との時間も、ひとりの時間も満喫しています。」と、大満足のご様子でした。