東京の木でつくる吹き抜けのパン屋さん 構造見学会@府中市
information
- 場所
- 府中市
- 日程
- 2024/06/09・06/16・06/23
- 時間
- 10:00 ~ 16:00
この度、府中市でTOKYO WOODを使用して建築中のパン屋さんの構造見学会を開催する運びとなりました。TOKYO WOODは、東京多摩の森から伐採された60年生の木材を使用しており、地産地消によるサスティナブルな建築がコンセプトになっています。このパン屋さんは、9月のオープンを目指して、建築工事中となっております。自然素材の温かみを感じられる空間を目指し、特に吹き抜けを活かした開放感溢れる設計が特徴的です。
店舗併用住宅のため、1F部分はパン屋さんとして、2F部分は居住スペースとなっております。店舗併用住宅をご検討のお客様はぜひこの機会にご見学いただけますと幸いです。
家を支える構造躯体、完成してからは見ることができない構造部分を自信をもってご案内できることも、私たちのこだわりがあるからです。天然乾燥により、ゆっくりと時間をかけてつくりあげるヒノキの柱は色艶が美しく、香りの引き立つ、最高級の檜です。伝統の木造軸組構法と現代の耐震技術をぜひご覧いただけますと幸いです。
店舗併用住宅のためアドバイス
店舗併用住宅の新築は、住居とビジネスが一体となるため、機能的な設計が重要です。店舗部分はお店のコンセプトや、イメージが伝わるようなデザインを表現。一方、住居部分はプライバシーを守る配置を心掛け、音や匂いの問題にも配慮が必要です。今回のパン屋さんの店舗名は“N Hütte”です。「ヒュッテ:山小屋」のような温かみのある内装やホッと安らぐ印象をお客様に感じていただきたいというオーナー様の想いをカタチにしました。長期的な視点でメンテナンスのしやすさも考慮し、快適な空間を作り上げています。
TOKYO WOODの家 構造見学会
石川県能登地方で1月1日に起きた最大震度7の地震。木造家屋の被害が相次いだ珠洲(すず)市では、1981年の「新耐震基準」導入後に建てられたとみられる家屋が倒壊していたことが、金沢大などの現地調査で分かったそうです。国土交通省では、新耐震基準について震度6強以上でも建物が倒壊しないことを目指しています。私たちも地震が発生した時、我が家が一番安全であることを目指します。
現場監督の細部へのこだわり
高気密・高断熱の住まいには高い職人の技術も重要です。「計画換気の正確性」「冷暖房効率」のアップのため、一般の高気密住宅基準値よりも高水準の数値【C値平均 0.5㎠/㎡】を記録しています。小嶋工務店では、構造段階、建物完成時の2回の気密測定を実施して、気密を表すC値の数値を徹底管理しています。そのためには設計はもちろん基礎工事、上棟、断熱工事といった全ての現場で、丁寧な施工が必要不可欠。職人の腕・仕事ぶりでほんの少しの隙間ですら空いてしまっては、夏の涼しい空気、冬の暖かい空気が逃げてしまいます。ずっと永く快適に暮らすことのできる家をご提供することは、現場の徹底した施工管理が大切なのです。
毎週水曜日には現地でパンの販売会開催
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- 場所
- 府中市
- 日程
- 2024/06/09・06/16・06/23
- 時間
- 10:00 ~ 16:00
movie
搬出間伐 東京チェンソーズの現場より
TOKYO WOODは山側からその過程の大工さんや製材所の人だったり、みんな顔の見える人が関わって家造りをしているので、住む時にも材木ってどこから出てたのかな...どんな人が作ったのかな...っていうのを想像してもらえたら、家に住む時にもっと愛着がわくと思います。実際こういった映像で関わっている人たちの顔も見えると思うので、家に住む時にこの人が関わった材木なんだなって、ちょっと思いをはせながら家を見てもらえたらより暮らしも楽しいんじゃないかなと思います。(東京チェンソーズ 加藤 真己)
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構造見学会でチェックしたい3つのポイント
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- 場所
- 府中市
- 日程
- 2024/06/09・06/16・06/23
- 時間
- 10:00 ~ 16:00
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