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三鷹展示場ブログ

樹脂サッシ最強と思っていましたが。。。。窓は日射取得量によって使い分けが重要!!

2023.08.28

建築知識ビルダーズ2023年8月号に

日射取得に適した窓の選び方の記事によると

LOW-E複層 アルミ樹脂複合サッシ

LOW-Eトリプル樹脂サッシ窓の比較をされていました。

日射取得の取れる場所では

アルミ樹脂複合

日射熱量  窓から逃げる熱量

6077Whー1799Wh→1日の熱収支4278Wh

トリプル樹脂サッシ

日射熱量  窓から逃げる熱量

4270Whー936→1日の熱収支3334Wh

日射取得のとれる南向きの窓であれば

失われる熱量よりも得られる日射熱量の方が大きいので

省エネという観点ではトリプルガラスの樹脂サッシよりも

複層ガラス(ペア)アルミ樹脂複合サッシの方が良いという

予想を覆す結果となっています。

日射取得の期待できない北側等は樹脂サッシ日射取得が期待できる

窓はアルミ樹脂複合・樹脂サッシどちらも検討してみる事が大事

という事を再理解しました。

東京ゼロエミ住宅の様にBEIの削減率を数字化する際には大きく数値が

変わることが有り先日は東京ゼロエミ水準3のBEI一時消費エネルギー量の

削減率40%を目指した際

樹脂サッシ UA値0.38にてBEI達成

複合サッシ UA値0.46にてBEI達成となり日射取得よる

暖房にかかるエネルギー量の差が必要なUA値に直接反映された案件がありました。

高気密高断熱 高性能住宅による助成金も沢山の種類があり条件もそれぞれ異なるので

達成する方法も色々ありコストパフォーマンスよく達成する方法を日頃から有識者との

意見交流などで勉強する必要を痛感しました。