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冬眠
2016.12.21
本日は、冬至!!
1年で一番日が短いといわれる日でもあり、また季節の変わり目でもありますね!!
こちら本社近くにある体感モデルハウスの温度は、
本日9時の時点で、8.8℃の外気温に対して、一番冷え込みやすい床下の基礎の温度が18.0℃でした。
床暖房無しで、ここまで暖かくなれるのは、断熱性・気密性がしっかりしている証!
ご宿泊されているお客様が羨ましく思うほど、気持ちいいのではないでしょうか。
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ここ最近、すごく寒いのはつらいのですが、朝はより一層寒くてお布団から出たくない・・・って誰しもが思ったことはあるのではないでしょうか?(笑)
ならば、冬眠してしまえ・・・なんて思ってもヒトは冬眠ができませんし、してしまえば全てが止まってしまいます!!
そもそも「冬眠」はすべての生物がするわけではありません。
恒温動物・変温動物という分類になります(やや専門用語)。
※恒温動物は外界温度に影響をうけない動物(哺乳類・鳥類)
※変温動物は外界温度に影響をうける動物(爬虫類・両生類・魚類)
・この中で、変温動物にあたる生物はすべて冬眠する。
・体温が外気温に影響されない恒温動物では、鳥類は冬眠しない。
・哺乳類は冬眠するものとしないものがある。
という分け方になります。
もちろん、生物ですけど、例外がありますし、冬眠をする最大の目的は
「食料の確保が難しい冬場でのエネルギー消費を防ぐ」ため・・・ということで
生物が必死になって編み出した答えなんですね。体が小さければ小さいほど、外に逃げる熱が多くなり、エネルギー消費が激しくなりますから・・・
こうやって、生物の真理から考えてみると、ヒトが「冬眠」を考えるのは、生きるための手段でなく、ある意味ヒトらしい環境が生み出す、幸福な一時なのかもしれませんね!!
販売企画部 清水知哉