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形というもの
2016.12.09
いよいよ、あと3週間ちょっとで今年も終わりです。
私が2000年を迎えたときは9歳でした。
その時でも、歴史的瞬間!!とすごく騒がれていましたし、
その時から17年目を迎えることに、振り返ると懐かしさを感じると同時に、
時が過ぎ去ってしまったことに寂しさも感じる今日この頃です(笑)。
さて、色・光と書いてきましたので、形について。
まず最初に、目から入ってくる情報はすべて「脳」が処理をするのはご存じかと思います。
ですので、色や光と前回までに記載しましたが、目だけが処理するのではなく「脳」が最終的に「光の明暗・色の識別」の判断を行うわけです。
ですが、それら「光・色」だけでは物体は判別がつきません。
私は目が悪いのでわかりやすいのですが、水中や暗闇で、「色だけ」「光だけ」が分かってもそれが何なのかまで判別がつかないときって・・・ありますよね。
他に補う情報がないために、起きてしまうことなのです。
まず、これを見てください。
ただの点3つです(笑)。
これを見てもただ「点が3つ」あるという「認識」になると思います。
からかっているわけではないです!
この点を「大きくする」、「近づけてみる」といったような条件を一つ付け加えてみる・・・
これみると、「某絵画のム〇クの叫び」や「某有名ゲームキャラのヘ〇ホー」といった、目と口が黒い「人の顔」に見えますよね。
脳で、周囲の環境と対比したり、自分の持つ記憶や知識との対比とともに処理するので、こういった結果になります。(人影かと思ったら違った、なんていうことも脳の錯覚だったりします。)
形がよくわからないものを見ると、「~に似ている形」という入りは形が理解できていないために起こります。
絵を描くときに、デザインを行う際によくこういった視点をベースに
勉強していくそうです。
私も、美術を勉強したことがありますが、画才のある方の視点は別格ですよね!!
きれいな絵を描けるセンスを身につけたいものです。
販売企画部 清水