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小金井モデルハウスブログ

色というもの

2016.11.29

 

今年も、あと1か月で終わってしまいますね。2016年も地球破滅論が飛び交うなか無事に年末を迎えられそうですね!

・・・先日、私用でハーフマラソンを走りまして、その練習で朝早く起きて走っていたのですが、
朝焼けが非常に綺麗でつい撮ってしまったのが下の写真になります。

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夕焼けは良く見ますけど、朝焼けもなかなか気持ちよいものです!

ところで、服やインテリア、食事といった中で、「色」について考えたことありますでしょうか?特にこれってなんで「この色」で見えているんだろうか・・・とか。

〇空が青く見えるのは

良く紫外線、赤外線だとか聞くと思います。見えないのに何で名称に「色」がついているのか。
実は、生物は太陽からの光の電磁波を感じるように進化していく中で、色を認識するようになりました(可視光線っていいます)。
スペクトル

 

 

 

下の数値は光の波長を示しており、色によって「波の長さ」があるということです。(下の図)
この通り、「紫外線」だとか「赤外線」というのは可視できない太陽からの光のことを言います。
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「太陽光は白っぽいのに、そんなに色があったっけ・・?」と普通に思うはずです。
ヒトの目は光があることで見えるのが前提にあります。
そのうえで、ある波長の光(色)を吸収する性質が地球上の物体にあり、
それをヒトの目が認識することで、色を判別するんです。

例えば・・・
1、光合成で有名な「葉っぱ」は緑。
葉が緑以外の波長を光合成として利用したという事実があります。
(これには壮大な理由があるため、今回は省略させていただきます)
ヒトの目には緑以外のものは光として、緑色を吸収した葉は「緑」として認識。
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2、空が青い(晴れた場合です(笑))
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太陽から来た光は、大気圏から地上に入ってくると「空気中のチリ」によって
ふるいにかけられます。ここで、一番波長が短い(380nmの)青色が様々な方向へ分散します。
すると、他の色は先に目に届いて「太陽の光」として認識するのですが、
青色だけ遅れてやってくるので、青色単体としての認識になり、空が「青色」と見えるのわけです。

本当に生物って神秘的ですよね。
私個人としては、その色を自在に使いこなして、かっこよく、かわいらしく、心地よく見せるインテリアやファッションのデザイナーさんのセンスは素晴らしいと思います。
色を自在につかったデザインの家を建てられるように今後も頑張ってまいりたいと思います!!

販売企画部門 清水