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小金井モデルハウスブログ

海の底

2016.09.24

体感モデルの壁は多くの面積が塗り壁ですが、
通常の漆喰のつるつるした手触りに比べると
少しさらっとした手ごたえのような感触があります。

この塗り壁、実は珪藻土が主の素材です。
その名も『ケイソウくん』です。

珪藻土とは何か、聞いて驚いたのですが、
プランクトンの化石のようなものです。
海や湖の底でプランクトンの死骸が堆積して
地層になっているようで、それを抽出し
のり、水と混ぜて塗り壁材に加工しているのですね。

目の前の壁に昔生きていた微生物の面影を重ねると
何やら感慨深いものがあります。

特にケイソウくんは数ある壁材(ケイソウド)の
中でも珪藻土が50%配合されています。

漆喰よりも密度が薄く、気泡が多いので
湿気を吸排する効果があり、
加湿度は5~8%
湿度度は5~10%
とささやかですが調湿効果があるのです。

それに、これもささやかですが
臭いを吸収してくれるので
ペットがいる方にはとてもおすすめですよ!


 

 

販売企画部 佐藤彩香