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耐震等級
2016.09.20
本来、本日はオレンジデーなのに生憎の雨・・・いつになったら晴れるのやら・・・と思う今日この頃。台風だって多いですしね・・・。
自然の影響力といえば、自然災害!!台風だけじゃなくて、地震も頻繁に起きていますね。さすが地震大国日本。
せっかく夢のマイホームを建てても、地震で倒れてしまっては夢も希望もありません。
実は弊社だけじゃなくて、他の住宅メーカーさんも当然のように耐震対策はする時代になりました。
では、「耐震等級」について知らない方もいるかもしれないので、改めてしっておきましょう!
耐震等級とは・・・
住宅性能表示(簡単に言えば、家の性能を示す物差し)および、耐震診断によって建物がどれだけ地震に耐えられるかを示した等級のことです。
等級には大きく3ランクまでありまして、
耐震等級1:一般の戸建住宅の耐震基準で建築基準法の基準になります。
阪神淡路大震災相当の地震でも倒壊しない程度。
耐震等級2:阪神淡路大震災相当の1.25倍の力の地震でも倒壊しない程度。
例としては学校・病院などの避難所として使われている施設。
耐震等級3:阪神淡路大震災相当の1.5倍の力の地震でも倒壊しない程度。
主に、消防署や警察署など防災の拠点となる建物の基準で、無くなったら災害時に支障をきたす主要な建物。
今は、他のメーカーさんはだいたい耐震等級2以上をとるようです。もちろん、弊社は耐震等級3を標準でとれるようにいたしております。
じゃあ性能が評価されてメリットはなんなのか。
①等級によって耐震にランクがつくので、安心感があります。
②他のメーカーさんだと場合によりますが、50~100万追加費用がかかる場合がありますが、標準ですので追加費用がかかりません。
(※間取りによっては耐震等級3がとれない場合があります。)
③地震保険料が「半分」になります。
例えば、保険金額3000万円の建物に地震保険をかける場合
年間保険料が・・・耐震等級1:43,950円 耐震等級3:24,450円
これらをつけておくと、家を建てる前の心配だけではなく、建てた後の心配もなくなると個人的には思いますが、いかがでしょうか?
もちろん弊社は追加ではなく、標準で行います。それは弊社で建ててよかったと安心して頂きたいからです。
地震の多い国だからこそ、耐震というのは当たり前の時代になってきたのかなと思います。
じゃあ耐震は前提で、「やりたいこと」「したいこと」にお金をかけて建てたいと思いませんか?
好きな間取りを作っても、地震とかに悩み苦しむのはお客様にとっても利益のないものだと思いますので、自由に間取りに考えられる余裕を前提に話を進めるのをお勧めいたします。
販売企画部 清水