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小金井モデルハウスブログ

ペットと住宅

2016.08.12

お客様の「犬や猫の立場になって家を設計する」というのは、
動物に対する見方が大きく変化してきたこの現代おいては、ペットをただの動物ではなく家族の一員として考えるのは少数派ではないと思っています。

そのためには、犬や猫といったペットの習性を理解してあげることがまず大事なことではないでしょうか?

私は、動物の習性や医学を学んできた者で、この業界では変わり者だと思っています。
・・・とは言っても、ペットと住宅の関係は新しいことが多く、学ぶことばかりでした。

今回は、その中で「犬の居場所」について簡単に書かせて頂こうと思います。

動物は自分の「縄張り」をもつ習性があります。
縄張りに入ってくるものには警戒をして、縄張りを守ろうとします。
そうすると「ストレス」がかかってしまいますね。

動物はリビングやダイニングの広い場所に放し飼いされると視界に入るところは、いわば「縄張り」として認識してしまうわけです。これは特に「犬」に大事なことだそうで、動物の特性を理解することが負担を減らすことにつながるわけですね。

そこで個室を与えることで、「縄張り」の範囲を狭めて管理責任の負担を軽減することができるんです。

方法はいくつかありますが、後付でケージを使うという方法もありますが、設計の段階から場所にメリハリを持たせる工夫というのもあります。

私は今それについて、しっかりお応えできるよう学んでいますので、ブログを通して少しずつお伝えできればと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

毎日新しいことに出会うので、学ぶことがたくさんあり幸せだと感じてます。
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販売企画部  清水