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気密測定~後半~
2016.12.15
前半の続きです・・・・・
5分も経たずに気密測定結果を知らせるアラーム音が聞こえ、お客様とデータを見ますと・・
なんと・・・C値=0.3!
C値とは相当隙間面積のことで、床面積1㎡あたりにどのくらいの隙間があるか、を数値化したものです。
0.3ということは、1㎡あたりの空間に約0.5cm×0.5cm角の隙間しかない・・という事。
1cm×1cm角でもかなりの高数値ですが、0.3とは驚き!しかも構造体で。
ふと目を下に向けると、床下点検口の蓋が開いていました。私が以前在籍していた輸入住宅メーカーでは、床下換気口とキッチン換気扇、には目張りして塞いでから気密測定していましたが、当社の場合は外断熱なので、床下点検口を塞ぐ必要がありません。
このお客様の立地だと、冒頭にありますように「風の通り道」ですので、床下に冷気が走るのと冷気を入れない当社の工法とでは格段に「暖かさ」に違いがでるはずです。
この気密測定に立ち合いさせていただいて気が付いたことがあります。
お客様が上棟した建物に入ると、すぐにコートを脱いでいた事。つまり薄着!
一見すると何気ない行動ですが・・・私が以前在籍していた住宅メーカーでは、上棟打ち合わせの現場では、皆さんコートは脱がなかったです。勿論現場は寒いからです。
小嶋工務店のソーラーサーキットの家は ⇒ 現場でも「アタタカイ」
そのことを実感した土曜の午前中でした!
記載者:立川第一展示場 矢野良樹
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