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サクラサク
2016.04.03
皆様こんにちは。
東京では桜が満開で、正に今が見頃ですね。
お花見にはもう行かれましたでしょうか?
お花見とは、どんな花でも良いという訳ではなく、桜でなくては意味が無いと思うのは
私だけではないと思います。日本人にとって、桜はただの花ではなく特別な花ですよね。
「お花見」は日本人独特の風習として、海外でもよく知られています。
今回は、お花見の起源、日本人が惹かれる理由(説)などについて少し調べてみました。
~日本人は何故桜を愛するのか?~
・その歴史は古代の神話以前まで遡る(という説がある)そうです。
八百万の神様の中に、山や田畑の神様である「サ」神が存在していました。
神様が鎮まる座を「クラ」というそうで、サ神がその根元に鎮座したとされる木を
「サクラ」と呼ぶ様になったそうです。
サ神を信仰する古代の人々は、桜の木に供え物をして豊作を祈り、宴を催したことでしょう。
この習慣や遺伝子が、現代人である私達にまで受け継がれ、日本人が無条件で桜を好む理由になった
のでは?という説。
・その他よく耳にする話として、パッと見事に咲き誇り、散りいく時の潔さ。
散り際の潔いところが、日本人の感性、価値観に合致する。
散り際の一瞬の価値を、桜の花の散り際と重ねている考え方で、武士道にも通じるという説。
・桜の花は樹木の花には珍しく、花が下に向かって開くということに気付かれていましたか?
太陽に向かって咲く樹木が多い中で、桜の木は下向きに花を開かせます。
私達人間に向かって咲いてくれる優しい木であり、我々日本人はその花に親しみを感じ
身近に感じるという説(そう感じる感性が素晴らしい!)
個人的には、この穏やかな考え方に一票を入れたいと思いました。
今日は生憎の空模様でしたが、気温が低かった為花の見頃はまだ続きそうです。
仕事の帰りにでも、優しい木に会って来ようかと思います。
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