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社長ブログ

TOKYOWOODの保育園

2024.05.30

おはようございます、小嶋です。
いよいよ今期の上期が後1日で終えますが、お陰様で来年の今頃迄、黒字化が確定でき心からほっとしています。代表になり15期目となりますが、ここ数年はありがたい状態を過ごさせて頂き心から感謝の気持ちで一杯です。
また、TOKYOWOODの原木や製材も順調に推移し、今年から販売させて頂いたTOKYOWOODOBEEM(梁材)も順調に出荷され、現在は府中市天神町にTOKYOWOODのリフォームショールームを建築中です。
地元府中市の真ん中でリフォームのショールームを造りたいと、池田専務から提案され、小嶋産業が所有しているビルの1階に建築する事にしました。
弊社のリフォーム事業は年間約5億円弱なのですが、大半はご入居者の皆様からのお仕事であり、宣伝広告もバスの看板ぐらいとあまりお金を使わないスタイルで行ってきましたが、マンションリフォームが増加した事もあり、ご提案の方法を変え更に御指示頂けるようにしたいと決意しました。完成は来年になりますが、スタッフが心を込めて造るショールームなので、完成しましたら是非お越しください。


さて、今回は昨年完成したTOKYOWOODの保育園についてお話しさせて頂きたいと思います。
3年前、弊社の会長から府中市天神町で保育園の建設の話があると聞かされ、私は設計士、販売担当を決めて臨もうとしたのですが、会長から私の最後の仕事だ手を出すなと言われ、正直、私は全く関わらせて頂いていないのが寂しい思い出です。会長の『私の最後の仕事』というフレーズは、もう何度聞いたか解らないですし、現在、別の保育園の図面も『私の最後の仕事』だと手書きで机にしがみついています。


『きなり保育園』で私の携わった事と言えば、実行予算管理だけで後は現場にも来ないでいいと言われ参りましたが、素敵な保育園の完成を見た時は、流石だと思いましたね、木の使い方、間取りどれも素敵でした。
完成から月日が経ち、私のチビもお願いしようとしたのですが、既に満員で入園できず残念でした。



これからも、東京の建物に拘りのTOKYOWOODが沢山使われる建物が建築できるように、会長に負けない様に努力していきたいと思います。
**************園長先生のお言葉****************************************************
~小嶋工務店との出会いは代表のお父様から~
田中代表のお父様は勤務医でしたが、独立して府中市で開業することになり、地域の工務店である小嶋工務店に病院建設の依頼をします。この病院は産婦人科医院で、入院施設が必要となり、2階を住居に1階を病院となる大きめな建物になりました。小嶋会長にとって、これが初めての大きな建築プロジェクトだったということです。
昭和46年4月に開院。田中代表のお母様は助産師で、ご両親で共同運営していました。しかし、開院から4年後の昭和50年、院長である田中代表のお父様が急逝されます 。
そしてお母様は今後の運営をどうするかを考えている中、保育施設の不足が社会問題になってきており、保育所を始めてはどうかというアドバイスを受けて、保育施設の運営に転換することを決めました。
病院の設備を改装し翌年、昭和51年4月1日に「田中保育所」を開設しました。
しかし、地域の保育需要は徐々に拡大し、2番目、3番目の保育園を増設することになります。

~小嶋工務店との再会~
3園目の増設時、木のぬくもりが感じられる環境で保育がしたい、木をふんだんに使った園舎で、ということを考えていました。
それならば小嶋工務店さんがいいのではというご提案を受け、改めて小嶋工務店にお願いすることにしました。
小嶋工務店には昔のよしみでまたお願いしますね、とお話をしたところ、小嶋会長が任しとけといった具合に気合が入ったようでした。そして平成31年4月、きなり保育園が開設されました。


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