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弊社の家造りに杉と檜が使われる理由
2024.04.10
おはようございます、小嶋です。
今日は久しぶりに富士山が綺麗にみえますね、杉の花粉も大分少なくなり今朝はマスクを外しても大丈夫そうです。
来月には、今年最初のTOKYOWOODバスツアーを開催させて頂きますが、ご予約が現在39名と残りわずかとなりましたので、お早めに御予約頂ければ幸いです。
さて、最近弊社の販売担当から、弊社の構造体について同じような質疑が来ています。
それは、何故、1階の土台と柱羽柄材を檜にしているのに、2階は杉にしているのかとここ数ヶ月同じ質問が来るようになりました。
以前からお話ししているのですが、弊社は東京の環境に寄与する事を大前提とした会社であり、耐震性や温熱環境、劣化対策等級等、全てダブル評価を(設計/建設)受け、柱や土台1本1本ヤング係数と含水率を印字し、
性能の根拠を示しています。柱のヤング係数が90以上であれば集成材強度と同等なので、それ以上を追求するする事は正直意味があると思いません。
何故、1階と2階で樹種を変えているかというと、東京の針葉樹は杉が6割、檜が2割という生息状況となっており、この二つの樹種を使用しなければ、花粉の飛散を止める事もできませんし、林業の循環も達成する事が出来ません。
耐震等級を明確にし、環境に寄与する住宅こそ、弊社が広めたい考え方であり、どこかの営業がささやかく言葉は相変わらずあきれるばかりです。
昨日も、久しぶりにテレビの撮影でご説明しましたが、東京に住まう方が東京の二種類の樹種で家を建てる事は、本当に素晴しい事だと思います。
来月開催されるTOKYOWOODバスツアーに参加して、木を育てた林業家の山、原木を構造材に仕上げる製材所を見て、ご自分のお住まいの作り方を決めてみてください。
焦らず、じっくりと家造りをしてください。
◇ポイントを交付する対象住宅の要件(共同住宅不可)
1)自らの居住用新築戸建て住宅
①多摩産材認証材を4㎥以上使用
②東京ゼロエミ住宅取得(長期優良住宅取得)
※多摩産材1㎥あたり8万ポイント(弊社では30坪100㎡の住宅で約10㎥使用しています、担当者に確認願います。)
2)ポイント交換できる東京の特産物等
60万ポイント引き換えの商品はこちらからになります。→多摩産材利用ポイント引き換え商品一覧
令和4年4月1日以降完成の建物で、令和6年度の継続予定です。
応募の方は、kikaku@k-kojima.co.jp迄、お名前、ご住所を記載してお送りください。
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