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東京で家を建てる方は補助金を使うのが断然お得です。

2024.02.08

おはようございます、小嶋です。

雪も解けて暖かくなりましたね、毎年恒例の屋根の雪が解ける迄は少ししたら掲載したいと思いますが、今回は住宅展示場も目の前にある為、面白い写真が撮影できました。

数あるハウスメーカーの屋根の雪が一番早く溶けたのは予想通りでいたね、相変わらず弊で建築したお住まいの屋根の雪は最後まで溶けないのは、住宅の性能が一目で解る屋根だけの風景のとなっています。

（黄土色はハウスメーカーピンクは建売、緑もハウスメーカーです。黄色が弊社です。）

屋根の雪が一番早く溶ける理由は、室内で温めた熱が上昇し、断熱性能の低い住宅の屋根裏を温め雪を溶かしますが、断熱性能の優れた住宅の屋根の雪は中々解けないので、屋上から見ると住宅性能が一目で解る理由の一つです。

（昨年の写真です。黄色の丸が弊社で建築して頂いたお住まいです。もう10数年前の家ですが未だに性能値は高いです。現在は更に進化しています）

さて、現在様々な補助金が住宅建築される方に至急され、温熱環境の高い住宅（光熱費が安い）を求める方には最高に時代になっています。ここ数年で建築屋の仕事は数倍になったのも温熱環境の計算量が増えた為ですが、建築される方にとっては性能値の高い住宅を補助金で賄える為、私達も宿泊体感住宅を建替え皆様に体感して頂けるよう現在、世界基準越えprojectを組んで取組んでいます。

この表は、数年前の表ですが東京ゼロエミ基準に照らすと東京水準3はG2とG3の間くらいであり、水準2は弊社では平均値以下の数値となっていました。当たり前ですが長期優良住宅（性能評価）取得は必須であり弊社は建設性能評価も取得させて頂いています。

（未だに3割しか採用されない長期優良住宅、ダブル評価は2割以下、いい家を語るなら取得は当然だと思います）

新しい東京ゼロエミの新基準についてですが、令和6年度の基準は更にハードルが上がりここ数日モデルプランによる試算をしてみました。一番大変なのはBEI（一次消費エネルギー）削減45％です、40％削減でも四苦八苦していましたが、まるで雑巾の水を縛りだした後に更に絞るという感じで、かなりの（開口部や設備機器）制限が出る為、設計段階での密な打ち合わせが必要となりますし、簡単に間取り変更もできない状態となります。

現在、東京ゼロエミ以外にも子育てエコや多摩産材利用ポイント、クールネット等、補助金制度が同時に進行されていますので、最大限に使用すると約400万円近く支給され、最高値の根拠ある住宅を建築する事ができますので、詳しくはお問い合わせください。

仮planで試算した結果の数値です。

条件設定）

1）無指定地域（準防火ではないエリア）2）高低差無し3）水道、ガス取出し無し4）高性能エアコン/カーテン/外構/解体等別途5)補助金手数料別途

Plan0001A建築工事面積89.42㎥（26.98坪）

①東京ゼロエミ水準A/BEI45％削減/Ua値0.35

24,571,078円（税別）（坪単価910,715円）補助金額合計340万円+60万point

②東京ゼロエミ水準B/BEI40％削減/Ua値0.46

23,461,426円（税別）（坪単価869,586円）補助金額260万円+60万point

③東京ゼロエミ水準C/BEI30％削減/Ua値0.60

21,643,244円（税別）（坪単価802,196円）補助金額140万+60万point

試算してみると、標準仕様の東京ゼロエミ水準3が単純試算ではお得感がでますが、性能値から算出する光熱費（電気代）の削減値では、20年試算で大きく差が表れ、一番お得になるのは東京ゼロエミ水準B（HEAT20G2レベル）となる。

弊社は現在、WHO試算値の無暖房（4人家族400W/最低室温18℃）を目指して研究していますが、現在世に出回っている断熱材では中々達成できないが、必ず近い将来に作り上げたいと思います。

補助金を最大限に使用し、東京に住まう方が東京の木で性能値の高い家をこさえる、是非お問い合わせください。