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良質な住まいのスタートは、長期優良住宅取得から
2024.01.21
おはようございます、小嶋です。
今日は朝から雨降りで寒いですね、これから山側では杉の花粉が飛散し始める私にとっては一番つらい時期になりますが、マスクとアレグラを常備して乗り切りたいと思います。
さて、先月国土交通省から長期優良住宅の採用率が発表されました。
数字を見ると建売住宅を含んでの採用率は30%を下回っており、建売を除くと注文住宅では20%を下回っている状態です。
また、建設性能評価を採用している状態を見ると10%を下回る状態であり、2020年義務化を目指していた国土交通省の嘆きが聞こえてきそうです。
現在の長期優良住宅は設計性能評価(図面上)のみ取得すれば良いのですが、本来は図面と現場との確認作業である、第三者評価機関による建設評価取得が良質な住宅の大切な事だと考えます。契約時の金額や社内作業手間を考えれば、建築屋にとって面倒な作業ですが、長い間支払う固定資産税やローン控除の優遇を考えても、お客様の事を考えれば取得した方が当たり前ですが良いと思います。
2015年頃、2020年には義務化すると一次発表になりましたが、結局記載の採用率では義務化できないとなりました。長期優良住宅さえ義務化できない状態にありながら、温熱環境に関する計算は増え続け、これが建築業界の倒産を助長しています。人材不足に焦点が当てられていますが、私は人材より1棟を建築する上での作業時間の量だと考えます。要はついてこれない会社から退場させられています。弊社は2012年あたりから標準化を進め、現在は設計性能評価、建設性能評価のダブル評価取得を標準化しています。もちろん面積不足や他の要因で取得できない場合もありますが、その場合は性能評価取得をしています。
良質な住宅を求める要因の一つとして、国が掲げる事ぐらいは当たり前にこなし、その上を私達は追求していきたいと思います。
2月4日に温熱環境の体感ツアーを開催いたしますので、西口課長の話を聞いてみてください。
私より、解りやすく楽しくお伝えしますので、お気軽に参加してみてください。
御予約はこちらからお願いします。
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