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新しい体感住宅建築計画スタート
2023.10.28
おはようございます、小嶋です。
過ごしやすい日が続いていますね、この時期は建築会社にとって現場が捗る為本当にありがたく、ありがたい毎日になっています。
昨日はリクシルの温熱研修会にZOOMで出席しましたが、新たに設けられた温熱等級を満たさなければローン控除を受けられないくなる等、建築業界の変化の速度は更に加速していきそうです。弊社は既に最高グレード(HEAT20G3/温熱等級7)で建築して頂いたお客様もいて、昨年は年間での温度測定もさせて頂きました。弊社が目指すべく所は『無暖房の家』ですが、WHOの指針である18℃~21℃のストレスフリー温度には、機械設備がまだまだ必要になりそうです。開口部や外皮(基礎、壁、屋根)の性能は断熱材の性能でほぼ決まり、現在市場に出回っている断熱材では達成は難しい域となっています。
(寒さが厳しい地域こそ良質な住宅が多いと解ります)
日本の断熱材の進歩は過去10年さほど変化は無く、厚さを1.5程度にし性能を向上させる対策で性能を向上させていますが、これから先は断熱材のU値を半分とする断熱材が開発されて欲しい物です。断熱材や開口部の性能の他にも、住環境を進化させるためには気密性能が不可欠であり、25前から気密試験を実施している弊社は間違っていなかったと改めて実感します。
(構造体はやはり木造が温熱環境に適している)
7年前建築した『宿泊体感住宅』も最早過去(温熱等級4)の建物となってしまった為、来年には新たな宿泊体感住宅(温熱等級7)を建築したいと現在計画を進めています。温熱等級や一次消費エネルギー、耐震性能など国が定める基準を楽に突破する住宅を、東京の木を使用し造りたいと思います。
◇新体感住宅projectteam
デザイン構成 仲井上席主任
外皮温熱計算 矢内部長
ソーラーサーキット 堀江社長
部材選定 小嶋
以上のメンバーにて新しい次世代型体感住宅を計画したいと思います。
令和5年11月18日には今年最後のTOKYOWOODバスツアーを開催させて頂きますので、お気軽に参加してください。
お申し込みはこちらから、お申し込みくださいませ。
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