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社長ブログ

TOKYO WOOD BEAM

2021.07.28

こんにちは小嶋です。

今日も暑いですね、年々暑さがこたえるようになってきましたが、マスクを着用しての外出は辛いですね。

賛否ありましたがオリンピックを見ていると、やっぱり凄いですね、人生を掛けた若い世代の活躍は本当に素晴らしいと思いました。

真摯に競技に向き合い努力し続けた結晶は感動しますし、これから始まる競技の活躍が本当に楽しみです。



さて、今年の2月あたりから始まった木材ショックに揺れる建築業界ですが、状況は日に日に悪化しています。

外来材の柱や梁の高騰から始まり、構造用合板や金物、断熱材に至るまで日を追う毎に値が上昇し、Twitterでも大手ハウスメーカーが地鎮祭時に値上げをお客さんに通達する事案が取り上げられる等、この騒ぎは治まる気配がありません。

米国の先物取引価格は高騰後、大暴落する等年、内鎮静化論が業界内の見通しとなっていますが、いよいよ国産材についても買占めが始まり、多摩木材センターでも他県からの業者が買い付けに来るようになり、TOKYOWOOD普及協会としても材の確保に全力をあげて取組んでいます。

そんな中、TOKYOWOOD普及協会の中嶋理事長や青木専務理事、田中専務理事と話し合い、TOKYOWOODでの拘りの梁材を商品化する事を決定いたしました。



従来の性能評価制度ではスパン表に記載している梁材を使用すれば簡易計算で対応できていましたが、TOKYOWOOD普及協会独自の仕組みを評価機関と連携し『TOKYO WOOD BEAM』と名付け性能評価制度に対応できるようにしたいと検討しています。

現在、梁材の品薄状態の為国産材を使用すると、性能評価をしない会社が急増していますが、そんな根拠の無い住宅をこさえるのはしたくない為、性能評価制度に適合できる形をこさえたいと思い、この数カ月、各専門家と話し合い、設備機器の導入を決めました。



良質な住宅を供給する事こそ、地元の工務店の責務

お陰様で、財務体質も金融機関からA評価を頂ける状態であり、これから先、外的要因であたふたしないためにも、必ずこの仕組みをこさえたいと思います。

基本的には、外来材のドライビームと性能は変わりませんが、地産地消での安定供給をし東京の環境の寄与する家造りとして、更に一歩前に進みたいと思います。

さあ、午後もがんばります!

 

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『TOKYO WOODバスツアー檜原村を訪ねて』

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