子供達の視力低下を止めるプロジェクト

こんにちは、小嶋です。

今日は暖かい一日ですね、来週のグランドオープンに向け、急ピッチで新展示場の建設を進めていますが、各ハウスメーカーも完成に間に合わない会社もあり、勢ぞろいするのは秋になりそうですね。

昨年の抽選会（出展区画を決める）には18社参加しましたが、抽選迄して出展キャンセルしたハウスメーカー数社もあり、12区画でのスタートとなりました。しかし抽選会に来て区画迄決めてキャンセル会社もあり、正直いい迷惑でした。歯抜け状態のグランドオープンには参りましたが、今まで建築した弊社の展示場の中では最高の仕上がりになっていますので、是非ご覧いただければと思います。



さて、今日は赤坂で次世代照明と言われる、有機EL照明プロジェクトの打ち合わせに参加させて頂きました。現在、社会問題化している子供の視力低下ですが、その原因の一つにブルーライト（ゲームや携帯、パソコン等）があげられています。また、子供達だけでは無く、働く方々に対しても、照明の光による睡眠阻害や頭痛等の問題があり、今回のプロジェクトはそうした問題を低減させ住環境を更に快適しようとスタート致しました。



（LEDの光）

現在主力となっている照明の大半はLEDとなっています。そのLEDから発する光源により、前途の問題が発生していると言われています。この問題について、10年の間研究を続けたチームにより、新たな照明器具が開発されました。有機EL照明の形を初めて見させて頂いたのは、6年ぐらい前でしたが、その後大学の研究チームと様々なデーターを集め、光源による視力低下等の問題を低減する素材として、これから世に送り出そうとしています。



（有機EL照明の光、直視してもまぶしくない）

弊社の役割として、住環境における活用が求められていますが、今回は、子供たちの視力低下の低減（突き刺さる光源の排除）、寝室における睡眠導入時の阻害割合の低減（寝つきやすい環境）、洗面室やドレッサー等における光源における光の拡散（お化粧がしやすい）等、住環境を更に健康的に過ごす為のアイテムとして夏までに、各商品の試験体を作成したいと考えています。



温熱環境による人体への負荷低減や光源による視力に対する配慮等、人が如何に健康に過ごせる住環境をこさえられるかをテーマに、様々な技術者の皆様とチャレンジしていきたいと思います。開発に携わる方々の思いは、本当に日本の宝ですね、今日の打ち合わせは動画にして皆様にご覧頂こうと思います。さあ、デザインがんばります！

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