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ガイアの夜明けにも登場した桧階段
2017.11.12
こんばんは、小嶋です。
今日はTOKYO WOOD普及協会のホームページから、東京の檜で造る階段をご紹介したいと思います。
以下、中嶋材木店、名k島社長コラムから!
ガイアの夜明け放映時にTOKYO WOODを使う場所を「構造部分だけでなく見える室内部にも、もっとTOKYO WOODを!」という小嶋工務店 小嶋社長からの要望にお応えして誕生した桧階段材です。
一般住宅で使われている階段の大半はゴムの木(外材)だと思います。とは言っても、「えっ?桧の階段なんて高価でなかなか使えないんじゃないの?」と普通は思いますし、一般流通していませんので、なかなかお目に掛かれないのも事実です。
しかし、TOKYO WOODではそれを可能にしているんです。私たちの考え方にある「材を余すところなく活かし無駄にしない」、「木の付加価値を高めて山に還元する」というTOKYO WOODの精神が起因しています。
階段材ですと巾の広い板を使いますので、無垢の1枚もので使うとすると、それは希少で高価な桧の大径木丸太を使いつくらなければできませんので高価で難しいです。そこで、さほど特殊な丸太でなくても造作材などを日常的に作っていると、節など欠点があり使い道がない端材が発生します。
これを階段材として活かしているのです。端材といっても節を除去すれば無節のきれいな桧です。それをフィンガージョインターという熊の爪のような刃物でギザギザの木口をつくります。
当社はもってるんですね~、他でもっていないようなコアな機械を。
このように指と指を組み合わせるような継ぎ方をフィンガージョイントと呼びます。これを繋いで3mや4mの棒状の材をつくります。その棒を並べて接着し幅広の板状にして削ると、すごく綺麗な桧階段材ができるのです。
▲左はスギ、右がヒノキ
この階段材、完成品はこの通りです。
つくるのに手間暇が掛かりたくさんは作れませんが…、TOKYO WOODを「見て・知って・納得」して頂けたお客様にだけ、このオリジナル「桧階段」をご提供させて頂いております。
是非、一度、小金井市にあるTOKYO WOOD宿泊体感モデルハウスでご堪能ください。
お問い合わせは、0120-79-5610(ナットクノコウムテン)まで!