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原木から拘る家造り
2016.12.26
おはようございます、小嶋です。
今朝は雲が一面に広がり、もう少し経たないと外の写真を撮影しても何にも見えませんね、東の空は少し焼けて来ましたが、日の出まではまだ時間が掛かりそうですね。
さて、今日は朝から、山側への年末の挨拶回りを兼ねて、今年最後の市にお邪魔しに行って来ます。毎月2回、西多摩郡日の出町にある、多摩木材センターで市が開催されますが、TOKYO WOOD普及協会の沖倉理事長と中嶋社長がその中で、良質なTOKYO WOODの元になる原木を仕入れてくれます。
もう何年も通い続けていますが、たまに私が直接買いたくなる衝動にかられる原木も沢山あり、つい沖倉理事長にお願いしますっと話してしまいます。
私達の家造りの拘りの1つに、拘りの原木仕入れがありますが、現在は市場から購入する原木と、山主から直接購入する2通りがありますが、天然乾燥する前に、目利きできる事や市場のセリを行っている中に入場させて頂けている事には、心から感謝の気持ちで一杯ですね。通常、工務店等は、製材会社の原価を見てしまう行為なので、当然嫌がられますが(最初は理事長もそうだったかなw)、現在では、落札をお願いする時もあり、家造りの根拠を造り上げている、弊社の拘りの1つとなっています。
当然、私も何がいい原木なのか全く見分けがつかず、質問を繰り返していましたが、8年の月日で大分見る目が養われてきたようですね。建築に携わり30年近くが経過しましたが、原木の良さを見分けられる工務店の社長や社員はもちろん、ハウスメーカーの社員がどれだけいるのかと思いますね。
製材された木を見て解かったふりをする事はできても、原木の状態から木を見極める工務店は居ないと、自分達が出来る全ての事に拘り、無駄だと言われる工程にまで拘る、家造りは手間が掛かりますが、必ず喜んで頂けると思いますので、これからも続けていきたいと思います。
さあ、ホカロン貼り付けて、今年最後の原木市場にお邪魔したいと思います。
今日も一日がんばります!
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