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自分達にしかできない家造り
2016.11.19
おはようございます、小嶋です。
今朝は予報どおり雨がぱらついていますね、午後からは曇り空になるとの事なので、少しのお湿りを頂けた貴重な日として、明日から晴れ間をお願いしたいです。
さて、昨日、尊敬できる設計士のお話をしましたが、惣坊先生以外に私が尊敬する先生をご紹介したいと思います。私の撮影が下手で少し見にくいと思いますが、下の絵をご覧ください。
(山から街へ、川の左側、新建材は埋め立てにまわるが、川の右側、地元の木材は循環し続けると絵に表し、山の維持管理をすると海が豊かになり、海産物が生き生きしていくとお話頂きました)
私達、TOKYO WOOD普及協会が結成されるきっかけになったのが、国土交通省 長期優良住宅先導事業であり、ブランド化事業でしたが、その時アドバイスを頂いていたのが、国立駅北口にアトリエを構えている、長谷川先生でした。
TOKYO WOOD(多摩産材)の普及啓発に誰よりも尽力し、理想の住宅の地産地消をうったえ、様々な会に参加し補助金を都から頂いてモデルハウスを何棟か建築したが、結局は、TOKYO WOOD普及協会が一番、理想を実現しているとお話してくれました。
がんばってるね、facebookでずっと見てますよっと、笑顔でお話頂き、6年前を思い出し、うるうるしてしまいましたが、これから先のTOKYO WOOD普及協会の2000m3を循環させる試みにアドバイスを頂ける事になりましたし、TOKYO WOOD普及協会の設計も参加して頂ける事になりました。
あの時はいなかった若い人材も多く参加して頂き、TOKYO WOOD普及協会の輪が広がり続けています。
東京に住まう人が、東京に在籍している林業家、製材会社、工務店で家を建て、苗木を植え30年後にまたその原木で維持管理し、資産価値の下がらない家を継承し、東京の山や水源、環境を守り続ける。そして、伝統工法を守り、地震に強い、温熱環境に優れた住まいを建築し、皆が喜ぶTOKYOにこれからも力を注いでいきたいと思います。
さあ、今日も一日がんばります!!
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☆『TOKYO WOODバスツアー檜原村を訪ねて』
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