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社長ブログ

未来のお住まいの価値

2016.10.08

おはようございます、小嶋です。

今朝は、昨日の疲れもあり、直ぐに眠りについてしまい...

そのおかげで、何時もより早く目が覚めてしまいましたね。

まだ、朝日が昇っていないのでつまらない景色ですが、少し雨がぱらついてる様なので、日が昇ったら晴れの日にして欲しいですね。

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さて、昨日は長寿命住宅研究会の会合が、埼玉県蕨市にある友人の工務店で開催されました。自分の理解不足もあり進行を遅らせてしまったので、今朝は建物の減損価値について朝から学んでいます。

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建物の市場価値と残存寿命価値は、近隣等や時代の物の価値によって、決してイコールにはなっていませんが、現在の築10年から15年で建物の価値が無くなると言う不動産屋さんの評価を是としない、長寿命住宅研究会独自の建物の資産価値を表す根拠を構築しようと日夜会合を開き議論しています。

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例えば、住宅設備に主眼を置けば、10年で価値はほぼ無くなっていきますが、維持管理(修理もしくは新品に取り替える)を適切に行えば、その部材に対して残存価値〇〇円と加点していきます。

これを、構造躯体の基礎に例えるなら、北海道大学名誉教授 新谷登 現在は一般社団法人 建築技術協会が、2年前に論文を発表したように、基礎外断熱の場合は、200年経っても劣化しないと判定されており、この場合新築時に基礎に投入した金額の残存価値は自ずと高くなるため加点〇〇円と評価されることになります。

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同じように、例えば雨漏りをしない仕組みを導入した弊社の構造躯体についても、適切に検査し、新築時に柱や土台一本一本グレーディングした数値と変わらない事を実証すれば、新築時にお客様が投入した金額が政党に評価され、その根拠に基づいて評価された残存価値を、共に会合に参加していただいている金融機関や、評価機関に認めて頂ければ、口だけでない長寿命な住宅を造っている根拠になると考えています。

10年、20年経過した後、現在では解体工事費としてマイナス算定されている建物の残存価値があり、売却する時は現在よりはるかに高く評価され、永続的にしようするとなれば、算定して頂いた金融機関からリフォームローンのような高い金利ではない安価な金利で融資を受けリフォームしたり、老後の生活資金を得られる仕組みにしたいと考えています。

この仕組みが世の中に必要かどうか、これから長寿命住宅研究会の仲間と入居者の皆様や、新たにご計画するお客様へアンケートを今月末に実施しますが、もし宜しければ御協力いただければ幸いです。

私達地元の工務店としてできる、一生快適な住まい造りの根拠をこれからもこさえ続けていきたいと思いますね、ただここの所、地方遠征が多く、私も、高井部長がお疲れ気味なので、ステーキを御馳走いたしました(笑)

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ステーキ食べて元気が出てきた??ので、今日も一日がんばります!

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