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『檜原村へ』
2016.02.08
おはようございます、小嶋です。
最近地震が多いですね、台湾でも大きな地震があり、思わず社内の防犯グッズがどうなっているのか確認してしまいましたね。
地震は忘れた頃にやってくる...
今一度地震対策を徹底したいと思いますね。
さて、昨日は、結婚式と同窓会の疲れからか一日集中力を欠いた状態となりましたが、今日はこれから、山側の会議に出席させて頂きます。
先月行われた、秋川木材協同組合の賀詞交歓会で、東京チェンソーズの青木社長と話し合い、これからどう歩んで行くのか皆で共有する為に定期的に会議に来てくださいとお話がありましたので、今日から年に数度会議に出席させて頂きたいと思います。
私の今年最大の目標は、東京の木で良質な家を造る事と、その為に必要となる、循環型地産地消の仕組みをこさえる事です。
原木価格が下落し続け、東京の山は疲弊し続けていく現状を、この仕組みで改善させる事が目的ですあり、必ず成し遂げたいと日々研究しています。
一昨日の同窓会でも、出版社に勤めている同級生のちゅうさんから(すいませんあだ名です)、なんでそんな状態になってるのと聞かれ、現状を説明し、今度取材させてよと言われましたが、一番の原因は、東京に住んでる方が東京の木を使わなくなってしまったからだよと一つ一つ説明させて頂きました。
(8年前に描いた地産地消住宅のイメージ図です。)
利害だけを追求する建築屋であれば、他県や外来材を使用し、耐震性やデザイン、住宅設備を華やかにして売り出せば事足りるのですが、この状態が今後も続けば東京の山は荒れに荒れ、最後は私達の次世代に多大なる迷惑を掛けてしまうことになると、沖倉理事長を始めとする(一社)TOKYO WOOD普及協会を立ち上げ、循環型の家造りを実践する事になりました。
東京の山を守る
この大儀の下、山側から製材、流通、建築とようやく一本の線から、綺麗な丸を描く仕組みとなりました。
まだ、やらなければならない事、やりたい事はありますが、一つ一つ信頼を得て皆で、東京の山に寄与した家造りをしていきたいと思います。
さあ、これから檜原村にいってきます、今日も一日がんばります!
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