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現場日記

塗り方色々

2025.03.21

皆様こんにちは!今週は2回目の登場、現場日記・本日は金曜日担当の城井です。
先日の雪には驚きましたね。卒業式シーズンだけあって袴姿の人には大変な一日だったことでしょうが、翌日には春の陽気を感じさせる日差しと道端でつくしが顔を出しているのを見てようやっと冬が明けた気がします。

本日は以前お引き渡しを終えた現場で内装を塗り壁で仕上げていたお話を少ししたいと思います。


塗り壁とは下地の上に土などの自然素材を塗り仕上げる壁のことです。
例えば、土を使用していれば土壁。砂であれば砂壁。日本でもお城の壁などを仕上げるのに昔から馴染みのある漆喰壁は石灰を使っていて、バリエーションは色々あります。
塗り壁は職人が手ずから仕上げるのでオリジナリティのある内装になるのが魅力の一つだと思っています。
写真ある和室は漆喰壁で洋風に「フレスコ」という塗り方に仕上げています。


塗り方によって壁に個性が出てくるのは面白いですよね。


個人的に、光が壁の凹凸に当たった時にできる陰影が居室の佇まいを洗練されたものにしてくれるところが好きだったりします。
凹凸がある分、汚れが付きやすいなどお手入れが必要な場合もありますが、素敵な家づくりの参考になればと思います!