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工事初めの基準出し「遣り方」
2024.10.28
こんにちは。建設部の津留です。
皆様は新築工事における「遣り方(やりかた)」という作業工程はご存知でしょうか。
遣り方(やりかた)は地鎮祭の後、着工後の基礎工事で最初に行う作業で、
建物の基準の位置や高さを決める重要な工程になります。
これから作る基礎の外周部に木の杭を打ち込み、
その杭を繋ぐように同じ高さで板を張り付けて囲いにします。
この時の高さはベンチマークというまた別の高さの基準をもとにします。
一般的には道路のマンホールの高さです。
それによって基礎の高さも決まります。
そうして完成した木の囲いに図面と同じ基準線を書き、
図面通りの基礎を作っていくのです。
お家を建てるにあたって、初めに重要な基準を作る「遣り方(やりかた)」のご紹介でした!
建設部 津留