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現場日記

東京ゼロエミ新基準!!

2024.09.08

とある公園での会話・・・・










どうも毎度おなじみHYです。
ついに東京ゼロエミ住宅の補助金に激震が!!
弊社では今まで東京ゼロエミの水準1・2・3の一番ハードルが高い水準3の住宅を
何棟も施工してきましたが・・・。
最高等級の水準3の上に最強等級が!?
以下の表にてザックリ解説いたします。


色々な要素から部屋の用途等に応じて算出されるBEI(一次エネルギー消費性能)を
建物の外皮性能(断熱)や設備の性能によってどれだけ燃費が良くなるかという計算をするのですが
現行の水準3(現行MAX)→新基準の水準Bとなり
補助額が210万→160万となります・・・・50万減・・・残念・・・・
新基準の水準A(新基準MAX)の補助額は240万!!
ただ・・・
BEI40%削減から5%さらに削減というのが中々ヘビーなんです・・・。
簡単に例えると100キロの男性がダイエットして10キロ減量するのと
50キロの男性が5キロ減量するぐらいの違いです・・・
う~ん例えを間違えたかな・・・?(笑)

Ua値(外皮平均熱還流率:値が小さいほど熱を伝えにくく断熱性能が高い)0.35以下というのは
BEI45%削減しようとすればおのずと0.35以下になります。
0.35以下を充填断熱だけで達成しようとすると非常ーーーーに厳しい
壁体内だけの断熱だけでは限界があるからなのです。

弊社はソーラーサーキット工法や単純外張り断熱工法を採用している為
建物を断熱材によりくるんでしまい尚且つ壁の内側(柱・間柱間)に充填する事が可能となり
外皮性能(断熱)をさらに上げる事が可能です!!

それだけではありません。
魔法瓶もふたがあいていれば熱も冷気も逃げてゆきます。
弊社は高気密高断熱住宅を何百棟と建ててきた長年のノウハウがありますので
C値(相当隙間面積)c㎡/㎡ もアベレージで0.3~0.5c㎡/㎡ !!
1m×1m の中に10mm×3mm~5mm しか隙間が無いということです!!
冷気や暖気が逃げる隙無し!!
言い方を変えれば外気の影響を受けにくくエアコンの効率がすこぶるいい建物となります。

補助額は減りますがあくまで補助です。
特に外皮性能(断熱)に関しては建物の核となる部分になります。
建てた後で性能を上げる事が一番難しい上にコストがかかります・・・・。

【建築後の断熱強化】
 屋根:内側に断熱付加出来ても通気層や天井高そして気密にまで影響します。
 外壁:後で外断熱にしようとすれば外壁を全てひっぺがさなければならないですし
    足場も必要ですし住みながらであれば工期がかかります。
    仮住まい費用もバカになりません。
 サッシ:二重窓という手もありますが換気する度に二枚開かなければなりません。
    枠ごと変更となれば外壁を欠くこととなり外見に影響します。

それに比べ設備はいずれ壊れても取り替えが可能ですし性能をUPしたとしても取り替えは難しくはありません。
住宅をお考えの際にはまずは外皮性能に重点を置く事をお勧めいたします。
コストはかかりますが水準Aでも弊社は対応可能です!!

東京にお住いの方で東京ゼロエミ住宅の補助金に興味がある方は弊社に一度ご相談下さい。
お客様の要望をくみ取りかゆいところに手の届く提案を住み方やご予算に応じてご提案させていただきます。

新築に限らず既存住宅の構造のみを残し外断熱工法へのリフォームも得意としておりますので
リフォームのご相談はリフォームコジマへ!!

新築もリフォームもまずはご相談下さい。
スタッフが誠心誠意一棟入魂でご対応いたします。
ご連絡お待ちしております。


https://www.k-kojima.co.jp/reform