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現場日記

11二二

2019.11.24

こんにちは、建設部 捧です。

一昨日からまた一段と冷えましたね。

雨が降っているというのも合わさり、もはや1月並みの寒さです。

今年は例年よりもインフルエンザの流行る時期が早いと言いますし、そろそろ予防接種など対策をし始めた方がいいかもしれませんね。

そしてこれは最近知ったのですが、一昨日11月22日は「大工の日」なんだそうです。

数字の11が二本の柱を、漢数字の二二がそれぞれの上下の横架材にあたる土台と梁を表しているのだそうです。

つまり組み合わせると「 Ⅱ 」

このような形になるわけです。

よくできてますね。

 

 

さて本日は同じく壁シリーズということで「サイディング」についてご紹介したいと思います。

サイディングとは所謂外壁材のことです。建物の一番外側、表面にあたる材料になります。



このように一面張り終わると私たちがよく知る外から見た壁になります。張り方はサイディング用の金物を先に胴縁に取付けて、そこに引っ掛ける形で固定し、それを連続していくことで張られていきます。



途中のつなぎ目はこのような金物をサイディングに挟んで留めて、上から次のサイディングを差し込んで金具を挟んでまた留めて、という具合にして進んでいきます。

 

 

サイディングには様々な種類がありますが、広く一般的に使われているのはセメントを主原料としたサイディングです。板状になっていることからサイディングボードとも言われます。

そしてこのサイディングボード、もの凄く重いんです。以前サイディング屋さんに455×2730㎜のボードを持たせていただいたことがあるのですが本当に重かったです。

サイディング屋さんが言うには約20㎏らしいのですが、その数字以上に重く感じました。ただ持っているだけでも大変なのにこれを何度も持ち上げて狭い足場を通り抜けて丸ごと1軒分張るのだと思うと体がどれだけあっても体力がもたない気がしますね。

これを毎日やっているサイディング屋さんは本当に凄いです。

完全に外での仕事になるわけですから夏は炎天下で、冬は極寒の中ひたすら作業をしているのですね。

尊敬しかないです。

 

 

建設部 捧